ネコの首輪

「ネコの首輪」という、私が唯一定番として10年以上つくり続けている時計があります。
a0203889_1533555.jpg

a0203889_15335681.jpg

ドラえもんの首輪がイメージソースになっていて、元々はベルトにぶら下がるデザインでした。

今のカタチは「ネコの首輪 II」知る人ぞ知る「III」もあったんですよ。


そもそも定番にするつもりはなかったのですが、シンプルなデザインだったからなのか?有難い事に思いがけず人気者となり今に至ります(感謝!)




さて。。。

ここからは長年封印してきた事で、この先も言わないでこのまま過ごそうと思っていたのですが。。。読み進みたい方のみどうぞ



私が東京から北海道に帰って来てまもなく「ネコの首輪」の類似品が出回るようになりました。


シンプルだから文字盤の作りは仕方ないとしても、ベルトのカットの仕方からカシメの数、スナップが3つ付いているところまで一緒。


あまりにストレートな類似品にビックリしました。


でも、そんな事がありそうだ。と、言う事はなんとなく気づいていたし、札幌に来て洋服やアクセサリーの作家さんと知り合うと、皆


「よくある事ですよ」


と、言ったのでこれまた驚いたのですが 最終的には真似したいほどいいデザインだったんだ!(笑)と、無理矢理プラスの消化をする事にしたのでした。


世の中には同じようなデザインのものが沢山ある。

そして何かヒトツが流行れば 瞬く間に同じようなものが次々と出てくる。

だけどその中で抜きん出て残るのは 初めにデザインを起こしたところではなかったりもする。


そんな実情も目の当たりにして、真似されてもいい。悔しかったら結果的に自分が残っていけるようなモノを作り続ければいいんだ。


そう思う事にして 感情のいろいろを手離した。



。。。手離したつもりだったのですが。



今日、姉ファミリーが札幌に来ており、子供たちが例の時計を見つけて


「◯◯ちゃん(←私)の時計だー!!」


と、喜んだらしい事を聞いて 大人の事情を話す訳にも行かないし、あの子たちにどう説明したら良いのやら。。と、ふと切なくなってしまいまして。。



共感とか慰めとかは要りません。


類似品を見て こっちのが好きだわ。と、思ってもそれは個人の自由なので構いません。


だけど、鳥じゃなくて ネコの首輪なんです。


それらしい名前が付いている事と、このデザインの元祖と うたった事だけはどうしても飲み込めないのです。




大事なのは勝ち負けではないのですが、こういう事があると気が引き締まります。


日々精進。


唯一無二な時計目指して頑張ります。


a0203889_15335357.jpg


a0203889_15335448.jpg



今日はちょっと、かっこ悪かったかな。。

ちっちゃいな、ワタシ。(謝
[PR]
by and-latte | 2012-02-19 14:41 | 時計にまつわるetc